損失回復率ビジュアライザー

−30%の損失は、+43%上昇しないと買値に戻りません。損失と回復のこの非対称性が「損切りが大事」と言われる数学的な理由です。 損失率を動かして、必要な上昇率と回復にかかる年数を体感してください。

損失
30%
100万円 → 70万円
買値に戻すのに必要な上昇率
+42.9%
損失率の1.43倍の上昇が必要
年利5%で回復にかかる年数
約7.3年
損失率と「買値に戻すのに必要な上昇率」の非対称性
10%
+11%必要(年利5%で約2.2年)
20%
+25%必要(年利5%で約4.6年)
30%
+43%必要(年利5%で約7.3年)
40%
+67%必要(年利5%で約10.5年)
50%
+100%必要(年利5%で約14.2年)
60%
+150%必要(年利5%で約18.8年)
70%
+233%必要(年利5%で約24.7年)
80%
+400%必要(年利5%で約33.0年)
90%
+900%必要(年利5%で約47.2年)

※ 「損失は取り返せる」と考える前に、必要上昇率は損失率より常に大きいことを確認してください。−50%の損失を取り返すには+100%(資産が2倍)が必要です。回復年数は一定の年利で複利運用した場合の概算で、税金・手数料は考慮していません。

この非対称性が意味すること

浅い損失のうちは必要回復率も小さい(−10%→+11%)ため、傷が浅いうちの損切りは合理的です。 一方で−50%を超えると必要回復率は+100%を超え、「数年単位の複利」か「大きなリスクテイク」でしか取り返せなくなります。 塩漬けの本当のコストは、含み損そのものより回復に奪われる時間です。

よくある質問

なぜ−50%の損失に+100%の上昇が必要なのですか?

100万円が50万円になったとき、残った50万円を基準に計算するからです。50万円を100万円に戻すには2倍=+100%の上昇が必要です。損失率が大きいほど、必要な回復率は加速度的に大きくなります。

必要回復率の計算式は?

損失率をx(小数)とすると、必要上昇率 = x ÷ (1 − x) です。例えば−20%なら 0.2÷0.8 = +25%、−90%なら 0.9÷0.1 = +900%が必要になります。

回復年数はどう計算していますか?

一定の年利で複利運用した場合に元の資産額へ戻るまでの年数を、対数を使って計算しています(年数 = ln(1/(1−x)) ÷ ln(1+r))。税金・手数料は考慮していない概算です。

あわせて読みたい

※ 本ツールは概算であり、税金・手数料・実際のリターン変動は考慮していません。投資判断はご自身の責任で行ってください。